2022.01.20
着物はさまざまなカタチとしてリメイクすることができる
着物は日本ならではの伝統的な衣装であり、文化のひとつでもあります。現代では、着物を日常的に着付けているという方はとても少ないものですが、着物は日本で暮らす多くの人々にとって、人生の節目において身近にあるものとして、日本の象徴的な存在であることは間違いありません。
しかし、多くの方にとって着物の文化や着物を着る機会は少ないのは事実ですし、長く桐たんすの中に眠っている着物も多くあることでしょう。
最近では、大切な着物や浴衣地を洋服に仕立てたり、バッグや巾着などにすることも一般的になってきましたが、衣服やアクセサリーとしてではなく、新しいカタチとしてリメイクする方法もあります。
それが、着物から工芸品へのリメイクになります。
例えば、着物としては着る機会がなくなった美しい袋帯をリメイクして、雛人形にすることができます。華やかな帯がお子様やお孫様、ひ孫様の雛人形として生まれ変わる、あるいはご自身の雛人形として生まれ変わるのは心温まるリメイクです。
他にも、着物や帯を使用したガラス工芸品としてお皿やガラスプレート、ガラス衝立、ランチョンマットなど、今までにない発想で着物を新しい工芸品にすることができるようになりました。
着物リメイクにご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。