お知らせ

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2021.06.18

京友禅の特徴とは?クリーニングが難しい?

京都で生まれた着物の京友禅。
日本を代表する染色技法で作られた着物で、由緒ある着物として知られています。

京友禅の染色技法を取り入れると生地がゴワゴワにならず、しっとりと柔らかいまま維持することができます。
着物の絹地はどうしてもごわつきやすい性質がありますので、染めの技術次第によって着物の状態が大きく変わってきます。

なお、京友禅には手描き友禅と型友禅があります。
職人が模様を一つ一つ丁寧に筆で色を染めていくのが手描き友禅です。
手書きなので非常に時間もかかります。

型友禅は手書きで色を染めていくのではなく、型紙を使って行ってきます。
型染めなら同じ模様を何度も染めることができるので、デザイン性を保ったものをいくつも生産することができます。

こういった着物は洗濯やクリーニングをした時の色落ちが気になりますね。
絹素材は洗うとシワ、縮みが起こります。
夢工房「清新」では縮まないよう、特殊な溶剤を使って全体を丸洗いしていきます。

そして、自然乾燥を行います。
脱水すると、そのタイミングで染料が色落ちしてしまうことがあるためです。
最後に特殊アイロンで乾かして仕上げていきます。

京友禅のクリーニングをお考えの方は夢工房「清新」までお問い合わせください。

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